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これは一人のマイノリティーが書いた自分自身とこの国の救いなき来世についてのレポートである。W.ジェイムスは労作「宗教的経験の諸相」で“超感覚者は無敵である”と言ったが果たしてそうだろうか。この時代、むしろ私は“常感覚者は巨象である。我々はその足に踏み潰されないよう必死に逃れる蟻のようなものだ”と思う。しかし今、孤立の怖れを捨てて私はこう叫ばねばならない。

“人々よ、長い眠りから目覚めよ。無知の麻薬の快楽に耽るな。そしてこの警告を受け入れる人々に神の恵みあれ。”

オクトパス

 アメリカ大統領選挙の候補者争いが今や酣である。バイデン氏はロシアのウクライナ侵攻を民主主義への脅威と見てウクライナに軍事援助したし、彼の息子はロシアが交戦中のウクライナでスキャンダルを起こして恥をさらした。普通に考えればプーチン大統領はバイデン氏の再選には反対すると思ったが、プーチン氏が「私としてはバイデン大統領の再選が望ましい」と言ったのは、アメリカの将来のためを思ってそっちの方がよいという訳ではないと思う。極端に言えば「迷走している民主党が国を誤らせ、民主党もアメリカも地獄に落ちれば良い」というのが彼の本音ではないだろうか。クリントン夫妻がエプスタインの客だったことも判って民主党は評判を落した。他方、対立候補であるトランプ氏も目下セクハラ裁判で被告席にいる。堕胎問題も大統領選挙の重要なテーマであり、合法と違法を分ける線引きをどこに定めるかが両党間の争点になっている。この風潮はアメリカだけでなく、規律または風紀の乱れは日本も同じである。

 プーチン氏の長女がテレビの画面に現れ、「ロシアは人間中心の社会です。そして私たちにとって最も価値あるものは、やはり人の命です」と言った。これに対し日本人の中に「標的にされたウクライナ人の命はどうなるのか」と反論する声があった。彼女は「我々は彼等とは違うのです」とまでは言わなかったが、この戦争の副因が何であるかは知る人ぞ知る。他人の声に耳を貸さず「我が道を行く」ロシア人の流儀に日頃違和感を抱いていて「またか」と反発し、ウクライナに何が起きたかを deep learningすることなく今回も「お馴染みの国境線のごり押しだろう」程度に捉えている日本人は多いと思う。「ウクライナ侵攻」の項で、プーチン氏が日本の少子化について注意を喚起し、「日本人は真実から目を背けている」と言ったことを紹介した。私は「彼らにとって迫り来る危険はロシアのモート化だろう」と書いたが、むしろイカ族による「オクトパス化」と考える方が正しかったと反省している。数多の日本人が長らく信仰して来た仏教によって、既に日本人の「オクトパス化」がどんな形で進行し、どんな adversityを齎してているかを知って愕然とした。私は最近になってこのことにやっと気が付いたのだが、神秘主義的な性向を持つロシア民族はとっくの昔に知っていたということになる。プーチン氏の警告は正しかった。

 私は24才位まで、あちら側のこともこちら側のことと区別なく意識している子供だった。当時家族の中にイカ族の女がいたという幼児記憶がある。彼女は普段目出し帽を被り、袖も裾も長いイスラム教徒のブルカのようなものを着ていたと思う。あの頃の冬は今よりずっと寒く、みんなで一つの炬燵に足を突っ込んで暖を取った。眠くなって横になると、彼女の足が腕のそばまで伸びて来て手に触れた記憶がある。「火星人」という単語でネット検索し、画像のアイコンをクリックすると、誰でも一度は見たことのある頭でっかちのイカ族の絵が現れる。火星の縞模様は運河の跡だと言われている。彼らは進化して陸上生活に適応するようになっていたが、繁殖に当っては種の起源当時と同じく spawnと呼ばれる卵を生み体外受精するから水場が必要であった。火星で活動範囲が広がるに従い、新たな居住区域に水を引くための運河を造設しなければならなかったのだろう。

 地球は水の豊富な惑星である。内陸のカスピ海はロシアにもイランにも接しているが、ペルシャにはかつてイカ族を駆逐した歴史があった。黒海にはウクライナとロシアが接しており、ロシアはオクトパス化を強く拒んでいるのであろう。多島海やマルマラ海にも昔からイカ族がいてギリシャ人の歴史に紛れ込んでいたし、エトルリア人はアドリア海のイカ族であって今やイタリヤを席巻している。最近 Youtubeでイタリアの無料映画を何本か見たが、モラルの荒廃が格段に進んでいると感じるのは私だけではないだろう。他のヨーロッパ国は「赤い楯(2)」に書いた通りである。

 アジアの仏教国でもオクトパス化が進んでいる筈だが誰も気付かない。アラフラ海もイカ族猖獗の場所らしいが原因は何故かお分かりだろうか。五大湖がイカ族の発生地とはあまり聞かないが、アメリカは銃の所持が認められている国だから見付かれば散弾銃で駆除していることは考えられる。アラン・ドロン氏が拳銃50丁を隠し持っていたのは死後自分の身を守るためではないだろうか。私も武器を持てと言われており、決して人間を撃つ気はないが、銃を不法所持する訳にはいかない。メキシコ湾やアマゾン川では大量に発生しているから南米から北アメリカへの侵入はあるだろう。トランプ氏は国境管理に神経質であるが、民主党は流入する移民の票に期待して比較的大目に見ている。日本も江戸時代には一時的に数が減ったそうであるが、人間の夫婦がせいぜい一生に23人の子供を持つ程度なのに対して、一匹のメスのイカが産卵期に数千の spawnを生むのだから、数的な回復のスピードは比較にならない程早い。

 日本国内では琵琶湖の周辺には仏閣が多く、イカ族の繁殖と関係ありだと思う。新潟の鳥屋野潟、島根県の宍道湖も同様である。個人的な体験だが静岡に泊まった時悪い夢を見たのは浜名湖にもイカ族がいるからだと思う。八郎潟を埋め立てたのは正解だったそうである。伊豆諸島はかって観音の浄土「南国」だったが、イカ族に奪われて今は別の場所にある。NHKのブラタモリという番組で千葉と茨城をチバラキと呼んでいた。番組に出た識者によれば香取神宮(千葉県香取市)はここに軍神を祭り蝦夷からの外敵に具えたという。近くに取手(砦)という地名の町がある。香取とはカトリックのことではないだろうか。カトリックはモートとイカ族の連合体であり、蝦夷の語源はエサウとされるから、キリスト教内の対立の構図がここにもある。霞ヶ浦(茨城県)がこの地域のイカ族揺籃の場所ではないだろうか。チバラキの名称の通り千葉と茨城は一体であり、また千葉県側には成田山もあってこの一帯はイカ族の影が極めて濃厚なゾーンである。

 キリスト教やイスラム教の寺院と違って、金閣寺・宇治平等院・毛越寺等の例に見られるように仏教には池を取り入れた建築物が多いのは美観的効果のためだけでなく、イカ族との関連があることを窺わせる。イカ族が適当な数を維持するだけなら海のように大きい水場は要らないと思う。空海は真言宗の開祖であるが、誕生の地である讃岐に満濃池を作った。灌漑用の目的とは表向きの理由であろう。奈良は古い寺の多い所だが、柿本人麿が「 わぎもこが寝くたれ髪を猿沢の池の玉藻と見るぞ悲しき」と詠んだように、猿沢の池もイカ族が生まれ育った場所だと思う。Spawnは藻に絡まって安定して育つ。密教こそイカ族の拠点で、高野山や成田山や何々大師と呼ばれる密教寺院に足を向ける気がしない。遍路道のある四国やその対岸に当たる瀬戸内海側の中国・関西地方にも彼等の群生地がある。これに引き換え、ある大都市ではイカ族をほぼ完全に駆逐しているという。そこにある有力な神社のお陰か(このようにエスニックな神も立場は様々である)。同様にイカ族を防ぐ手段を知っていて実行しているという中都市もある。以上ここまで私だけの主観で思い当たることを書いて見たが、読んだ方々はどんな感想を持っただろうか。客観的に見てどちらに住みたい、あるいは住みたくないと思うだろうか、もしくは話の前提自体が曖昧で信用出来ないと思うだろうか。

 私の家から歩いて30分位の所に密教の寺がある。寺と家の間に家庭排水の流れ込む、あまり綺麗でない川があり、その川のそばに中学校がある。その中学校がイカ族の住家である。小・中・高の学校を住家にしているイカ族は多いし、大学にも縄張りがあるようである。霊感のある人は誰もいないのに歌が聞こえることがあると思うが、時々寝ていられない程うるさい大合唱の歌声がして、隣にいる奥方はよく寝ていられるなと思う。安眠妨害である。霊界には火星人の図そっくりのイカ族が人間や他の動物と同じようにいて別段珍しいものではなく、時々カモのように親イカが子イカを連れて歩いている姿が見られるそうである。日本にいるイカ族は当然日本語を話す。川にはコイやスッポン(spawn ?) のような天敵がいるから、卵から孵ったばかりの子イカは盥のような容器に移されて学校で飼われているらしい。多分元人間だったイカ族が手を貸しているのだろう。

 イヌは人間の一万倍の嗅覚を持ち、渡り鳥は特別な方向感覚を持ち、夜行動物は暗い光でも見える視力を持ち、サメは水中の一滴の血に対して四方八方から集まる鋭い嗅覚を持つ。このような動物的特殊能力の一種としてイカ族は知脳が発達したのだろうし、彼等の中でも能力の最も優れた者たちが優先的に生き残ったのである。生命は海から生まれたというから、イカ族は地上の脊椎動物や昆虫等よりずっと先に生まれ、長い歴史の中でその能力を育み向上させたのに違いない。彼らが生き残るためにはエサや敵の情報を皆が知っていなければならないし、時々刻々変化する海流や天候のことも知っていなければならなかった。また生殖のルールや子孫が生き残るための共同作業も仲間同士で連絡しあって営むと共に、後の世代に伝えて残さなければならなかった。水中生物は文字で記録を残すことが出来ないから記憶だけが頼りである。モートもあの手ではペンを持てないだろう。この記憶力が現在の厳しい受験競争に役立っているのであろう。もう高校の頃から彼らは有名校に集まっている。一流大学の入学試験はイカ族やモートの選抜テストのようなものである。勿論それ以外の合格者もいるだろうし、いてもらわなければ困るのだが・・・

 どの惑星も長い間には次第に環境が劣化するから、絶滅したくなければそれまで住んでいた惑星から脱出して他に住める惑星を見つけなければならない。結果的に彼らにはその能力があったから今日まで生き延びられたのだし、この困難を乗り越えるために彼らはUFOも作ったのである。地球でイカ族やモートが生き残る方法として見つけたのは、霊として地球に行き、人間の中に宿ってやがて人間に取って代わることだった。30世紀以降は地球を彼等ハイブリッド人間のものにする計画だったらしい。だから彼らは何とかして自分たちの宗教を作りたかった。2000年前イエス組は彼らを甘く見た。宗教は霊界から人間界へ行き、あるいは人間界から霊界へ戻る関門で、ここを牛耳れば自分たちに都合よく仲間を人間界へ送り込み、或いは戻る人間を始末することが出来ることを知っていた。

 その下地として、先ず霊界や転生なぞないと思わせなければならなかった。そんな非合理な、非科学的な、ファンタジックなことをまともに考えるのは馬鹿げた話だ、という一般概念を人間界に植え付けるのである。今日でも霊界と言えば「冗談言うな、そんなのカルトだ」とまともに取り合わないタイプの人間が結構いる。しかし今やそんな悠長なことを言っている状況ではないことに気付かなけねばならない。霊界には異星からの渡来人が暮らすように与えられたゾーンがあり、それがモートとイカ族の連合グループが出来るきっかけであった。キリスト教の誕生に当たり、彼らが巧妙な手段でイエス組を罠にかけ、うまく行ったのが大きかった。「勝った勝った」と大騒ぎだったそうである。以来オーバーロードの地位を得たのは彼等の方だった。「幼年期の終わり(A.C.クラーク)」は間違っている。そして彼らは嘘と騙しの手口によって、永年モートとイカ族を優先的に地上に送り込むと共に、審判では何だかんだと人の子に対して言いがかりをつけ、結果として与えられる評価は良くてもせいぜい slovenlyであったがこれは失格の裁定であり、この手で「特定の彼らの仲間」以外を除き死者が霊界へ無事帰還するのはことごとく阻止されたのだった。西暦1900年代は集中的にイカ族人間が大量生産された。何故なら2000年になればミレニアムで見直しが入ることが分かっていたから。

 上述の幼児期の経験を除いて私がイカ族を見たことは3回ある。1回は少年が一人、1回は大人の婦人が一人、もう1回は大人の二人の婦人と顔はよく見えなっかったが数人の男性がいた。彼等は火星人の絵にある顔と違って明らかに整った日本人の顔をしており、首から下の背格好や足は火星人の絵とそっくり同じだった。私にとってこのオクトパス化された人間は大きな謎だった。モートであれイカ族であれ人の子であれ、人間の母体(胎児)に宿って現世に生まれれば人間として一生を終わり、死んだ時に幽体離脱すると人間の時と同じ顔と身体の筈であるが、仏教徒の場合そうはなっていない。この事実から言えるのは「Slovenly はイカ族によってオクトパスに魔改造される」ということである。このことにロシア人はすでに気付いていたのではないだろうか。もう大分前のことであるが、ある少女が「頭でっかち(イカ族のこと)になりたくない」と言っていたが、当時は何の事か分からなかった。もし仏教国日本に生まれて、霊界にいた時の記憶を失い、そのまま仏教徒で終わればオクトパス化される、だからこの国では人間に生まれたくない、というのが少女の言いたい事であったろう。政府は少子化対策協力金を国民から徴収するらしいが、このことこそが日本の少子化の大きな原因である。それをプーチン氏は「日本人は真実に気付いていない」と言っていたのだと思う。私の父母も亡くなった兄弟もオクトパス化を免れなかったし、私も例外ではなく「明日は我が身」だった。この危惧はイカ族の支配が及ぶカトリック信者も遁れられない。ちなみに「特定の彼らの仲間」とは、日本には Slovenlyの裁定ではなく必ず高い評価を約束されている、特別なエリートの10家族があるらしい。我が家にアサインされた女は、私が slovenlyの評価を与えられ、「無駄に生きているだけの全く何の役に立たない人間」とのコメントが書き込まれたドキュメントを引き継いだそうである。

 多くの人は生きたまま別々の顔と身体をくっつけ合わせるような魔法がどうして可能なのか疑問に思うだろう。原材料がモリブデンで、モートが作ったと思われるナノワイヤーがSF「三体」では巨大石油タンカーをスライスカットしたが、実際上この世ではそんなに強力なナノワイヤーは存在していない。しかし霊界には存在することを私は傍例を挙げて書いてきた。同様に Transformer(?)と呼ばれる生体合成マシンはこの世にまだ存在していないが、霊界には既にあってイカ族が管理している。彼らの持つ超高度なテクノロジーもあなどれないということである。多分物質の瞬間移動を利用しているのだろうか(この当たり想像の域を出ない)。このマシンは日本の場合瀬戸内海に面したO市にある。イカ族にとってオクトパス化にどういうメリットがあるかというと、人間はオクトパス化された者を仲間とは思わないから、犠牲者はやむなくイカ族の配下に入るのである。彼等に対してイカ族は「それがお前たちの元々の姿だ」と言うが、受け入れ難く悲観して自殺する者も多いらしい。かくのごとく嘘だらけの偽物である仏教で「救い(squid)」とは「破滅」であり、無知蒙昧な信仰で悪に加担することは罪である。釈迦が説く教えはオシャカになったのだし、禅宗で言う無門関とは出口のない囲いの意味であり、五重塔で表現される。桜の季節であるが、五重塔とは祖父母の代、父母の代、自分の代、子の代、孫の代の五世代にわたる五重苦の呪いのシンボルであるから、うかれて桜と一緒にスマホに収めてはいけない。

 民主党もウクライナ大統領もさかんに民主主義擁護をスローガンに掲げる。20世紀にイカ族が大量に人間になって、もう単純な投票民主主義信奉では危い状態になっている段階だと思う。イカ族は難関な資格試験をパスしてこの国の司法の仕事にも進出しているが、アメリカも同じだと思う。自分から進んで「私はイカ族です」とは決して言わないだろうが本人たちは分かっている筈だと思う。立ち位置が違うオームの麻原を弁護する気はないが、彼が最初にサリンを散いたのは長野の裁判官宿舎だった。判事は法律に則ってやっていると言うだろうが、すっきりしない不安を禁じ得ない。女性の中に紛れ込み、魅力的なアメリカ女になって芸能界に入った者も多いという。彼女たちは人間になって体外受精の頃は得られなかった性体験をエンジョイしているのではないだろうか。一昔前に較べればセックスのハードルがずっと低くなったのも旧い人間のモラルに縛られないで女性側のOKが容易に得られるようになったせいだと思う。しかしただ楽しければよいのではなく、想定外の妊娠の問題が浮上して来るし、社会の風俗も荒廃するだろう。

 アメリカでは「オクトパス」とよばれる組織が陰謀論で盛んに論議されている。同名の本を書いたダニー・カソラロはホテルで何者かに暗殺された。その本によればオクトパスが世界中の政府や大企業やマフィアや日本のやくざにも浸透しており、カリフォルニアのコーチェラ・バレーにおける3名の殺人事件にも関わっていたと書かれていた。コーチェラ・バレーとはアメリカ先住民カバゾン族の治外法権的な自治区であり、殺された3人はカジノを建設する計画に反対していた。またそこに無許可で武器工場を建て武器を密輸出する計画もあった。主婦のレイチェル・ベグリーは3人の犠牲者のうちの一人ラルフ・ボーガーの娘で、父の事件の謎を追い、元・コーチェラ・バレーの係官J.ヒューズという男が殺し屋に対し三人を殺害する報酬を支払う役割に関わったという情報に行き着いた。J.ヒューズは今やホンジュラスで福音派の牧師をしていたが、教会報に彼が近々フレズノで信者に向けて講演するという記事を見つけた。そこでレイチェルは事件のもう一人の遺児フレッド・アルバレスと共にフレズノでのヒューズの講演に参加した。そして講演終了後二人はヒューズを呼び止めて事件との関連を問いただした。レイチェルのバッグにはテープレコーダーが隠されていた。ヒューズは「あれはマフィアの仕業だ」と言い、「殺人なぞ日常茶飯事でいまさら騒ぐな」と取り合わなかったかったが、録音した会話には係争するに足る情報も含まれていた。二人はテープを検察に持ち込み、検察はヒューズを提訴することに同意した。しかし大陪審開始の冒頭に、検察は「事情が変わって提訴を取り下げる」と言い、裁判は流会した。この件は「レイチェル・ベグリー事件」と呼ばれYoutubeで検索出来るが、「オクトパス」がいかに隠然たる力を持った組織であるかを物語っている。アメリカ大統領選でトランプ氏は DSによる陰謀論を支持する立場に立ち、彼を支援する若者は多い。J.ヒューズ自身もエリート軍人として優秀なヒットマンだったことを自認する前歴を持っていた。彼が聖職に就くに当たって福音派を選んだことには必らずしも関連性はないかも知れない。しかし福音派は今もって「イエスは人々の罪を背負って十字架上で生贄になった」というカテキズムを清算していない。これでは福音派はイカ族(オクトパス)を上位とし、カニバリズムの神に贖罪の権能を与えている事になるが、今まさにイエスは彼らとの戦いを指揮している。我々は福音派と肩を並べることが出来るか、疑問である。査問の場で「信者の身体はどうしたのか」という問いに、イカ族は日本では天ぷらにして食うと答えたが、K国ではプルコギにしている。K国の出生率は日本よりも低い。福音派は一緒にやるのなら Re-entryの儀式が必要であろう。

 モート・イカ族連合軍と人間の数度の戦いの結果、モートは「人間の神と戦う気はない」と連合軍を離れたようである。ピリポとアムシェルは話し合いの場を持った。80年以上つきまとっていたビジパップは最近我が家に姿を見せなくなった。ミスター・カマンベールは私のことを「彼は人格者である」と言っているらしいが掌返しである。それに反してイカ族は「人間なんてみんな馬鹿だ」と言い、「クリスマスは悪魔の祭りなのに世界中で祝っている。ベツレヘムなんてゴミ捨て場だ」と態度を変えていない。彼らのトップはヘルメスであるが他にも仲間がいるようである。